腸内を元気にするには、やはり自分自身が生まれたときから棲みついている、自分自身の腸内細菌が元気な腸内環境を整えることの重要性が判明!
ヨーグルト開発者も驚いた…NHKでも放送された毎日のスッキリと健康維持のために手軽にできる事とは
「最近、毎日スッキリしないし、なんだかすぐにヘトヘトになってしまう‥」
若い頃に比べて、朝の便りも不規則で溜まりがちだし、におったり、色、固さ、太さに物足りなさを感じる…。
このような変化に何となく気づいてはいても、どうすれば良いかわからずに放置してしまっていませんか?
実は近年、「お腹の状態」によって私たちの健康まで大きく変わる可能性がある、という研究結果が明らかになり、NHKで特集されるほど話題となっているんです。
今回は毎日の”スッキリ”と”健康維持”のために、簡単にできる裏ワザをご紹介します。
NHKが衝撃の放送!実は「◯◯」が健康に大きく影響…常識を覆す研究結果とは

実は「スッキリしない」、「ヘトヘトになりやすい」、「便の質が物足りない」そんな人は腸内の悪玉菌が増えてしまっていることが原因かもしれません。
私たちの腸の中には、200種類以上、約100兆個にものぼる「腸内細菌」が住んでいて、それらの菌は腸の中でバランス良く共存していることがまるでお花畑のようであることから「腸内フローラ」と呼ばれています。
人それぞれに個性があるのと同じで、腸内フローラに住む細菌の種類も人それぞれ異なっています。
そして近年の研究でその細菌の種類によって、実は「免疫面」や「美容面」、さらには「感情」にまで影響する可能性があることが明らかになってきました。
実際にアメリカでは「体調の良い人」の腸内細菌を「体調の悪い人」に移植することで一気に悩みが解消されたという事例をNHKスペシャルで特集を組んで放送されたことで大変多くの反響がありました。
腸内細菌は大きく「善玉菌」、「悪玉菌」の2種類に識別され、常に腸内では「善玉菌」と「悪玉菌」の縄張り争いが行われています。
健康に悩みを抱える人達は「悪玉菌」を多く所持してしまっているため、「善玉菌」の割合を高めることが健康への近道なのです。
そのため、
- 「腸内で善玉菌を増やす」
↓
- 「悪玉菌との縄張り争いに勝てる」
↓
- 「便の質が改善し、健康に繋がる」
という考えが徐々に浸透し、この「善玉菌を増やす」ことが今非常に注目されているのです。
ヨーグルトを食べても善玉菌が増えない…気付いたのはヨーグルトを作った人物?

では、腸内の善玉菌を増やすために「ヨーグルト」や「乳酸菌飲料」を摂ればいいのでしょうか?
実はそうではないのです。
「生きた乳酸菌が腸まで届く」というフレーズがありますが、実際はほとんどが胃酸によって死滅し、仮に乳酸菌が生きて腸まで届いても腸内の善玉菌が増えるわけではないのです。
ヨーグルトや一般的な乳酸菌やビフィズスは「通過菌」と呼ばれ、もとから住んでいる腸内細菌は、今まで住んでいない乳酸菌・ビフィズスを腸内に入れることを受け入れず、追い出す働きをしてしまっているためです。
この事実に気づいたのは、なんとヨーグルトを日本ではじめて製造販売した医師・正垣角太郎氏と、その息子である細菌学者・正垣一義氏でした。
彼らは研究を続けるうちに、腸内の善玉菌を増やすためには赤ちゃんの時から自分の腸に住みついている「自分の乳酸菌」を増やすしかないことに気づいたのです。
つまり、カラダの外から「生きた乳酸菌」を腸まで届けても定着できずに排出してしまうため、「自分の乳酸菌」自体を増やすことが根本的な体質改善に繋がるのです。
~転載ここまで